重要なお知らせ
更新日:2021年8月20日
ここから本文です。
9月は「関東甲信越ブロック高齢者向け悪質商法被害防止共同キャンペーン月間」です。栃木県消費生活センターでは、高齢者の消費者被害の未然防止・拡大防止のため、啓発活動に取り組みます。
令和3(2021)年9月1日から9月30日まで
県内の消費生活センター、警察署、地域包括支援センター、薬局等にポスター・リーフレットを配置し、見守りの大切さや相談窓口の周知を図ります。
(1) 実施日:9月13日(月曜日)から17日(金曜日)まで
(2) 相談受付時間:午前9時から午後4時まで
(3) 電話番号:028-625-2227
8月29日(日曜日)午前11時から栃木放送『県政ナビ』にて放送
テレビCM とちぎテレビにて 9月1日~30日
ラジオCM 栃木放送にて 9月1日~30日
配水管や床下、屋根などを点検すると言って業者が来訪し、点検後に不安をあおり高額で不要な工事等の契約を迫る手口です。近年は、火災保険の適用になるので負担なしに修理でき、保険の申請も業者側で代行するなどと持ちかける手口も増えています。
★アドバイス★
知らない業者を家に入れず、もし契約を持ちかけられても、その場で判断しない
周りの人は、見慣れない業者が出入りしていないか気にかける
「通話料が安くなると電話で勧誘され、固定電話を光回線に変更したところ前よりも請求金額が高額になってしまった」など、インターネット回線の契約に関するトラブルが発生しています。
★アドバイス★
事業者の説明をうのみにせず、契約内容をしっかり確認し、必要がなければきっぱり断る。
周りの人は、見慣れない契約書や契約書がないか気にかける。
スマートフォンでアダルトサイトをクリックしたら「登録完了」と表示され、問合せ先に電話をかけたら高額な登録料を請求されるなどの手口です。また、「有料サイト料金未納」などと称したSMSを送りつけ、「最終告知」などの文言で不安をあおり消費者に連絡をさせようとする手口も多く発生しています。
★アドバイス★
相手の連絡先には絶対に連絡しない。
もし連絡してしまい金銭を要求されても、絶対に支払わない。
1 記憶力や認識力の低下から、被害にあったことを認識しにくい。
2 自身の健康・お金に対する不安や孤独につけ込まれ、事業者を信用してしまい、だまされていることに気づきにくい。
3 被害にあっても、「家族に言うと怒られるのではないか」「自分が悪かったから仕方ない」と思ってしまい誰にも言い出せない。
1 身近な生活のちょっとした異変に気づくことが、高齢者を消費者トラブルから守る第一歩です。
2「あれ、おかしいな?」と思ったら、積極的に声をかけましょう。その際は決めつけやとがめるような言い方はせず、話を引き出すような心がけが大切です。
3「やっぱり消費者トラブルかもしれない」と思ったら、お近くの消費生活センターにまず相談を!早めの相談が被害を未然に防ぎ、被害の拡大も防ぎます。
月~金曜日(祝日・年末年始を除く)午前9時~午前4時
電話番号:028-625-2227
消費者ホットライン:局番なしの188番(嫌や!悪質商法!)※年末年始を除く
お問い合わせ
くらし安全安心課 消費者行政推進室
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階
電話番号:028-623-2135
ファックス番号:028-623-2182