重要なお知らせ
更新日:2010年11月30日
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恵み豊かなふるさとの環境を将来の世代にしっかりと引き継いでいくためには、県民一人ひとりが地球社会の一員として、環境問題を自らのこととして捉え、身近にできる取組を実践し、日常生活や事業活動を環境にやさしいものに変えていく必要があります。
このため、とちの環県民会議との共催により、広く県民の皆さんか提案を募集し、「地球と人ににやさしい“エコとちぎ”づくり」に向けた県民の取組の方向性を示すとともに、県民が力を合わせて環境保全に取り組むことを決意する「地球と人にやさしい“エコとちぎ”づくり県民宣言」を制定しました。
宣言の制定をきっかけに、みんなで環境保全に取り組んでいきましょう!
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はじめよう!みんなの力で
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私たち栃木県民は、美しい山並みから清らかに流れる河川、緑あふれる里山や森林、肥よくな田畑など、豊かなふるさとの環境の恵みを享受しながら暮らしています。
これらは、先人の知恵と努力によって大切に守り育てられてきた県民共通の大切な財産です。
現在、世界では、異常気象が各地で起こるなど、地球温暖化の影響は年々深刻になってきており、栃木県内でもその影響を感じるようになりました。これらの問題の解決のためには、私たち一人ひとりが、便利さやものの豊かさを求めてきた暮らし方を環境にやさしいものに変えていく必要があります。
行動を起こすのは今です。
恵み豊かなふるさとの環境を将来に引き継いでいくため、そして、かけがえのない地球の未来を守るため、私たち栃木県民は、思いを一つにし、知恵を出し合い、力を合わせて、次のことに取り組んでいくことを宣言します。
1 ふるさとの恵みに感謝し、環境にやさしい暮らしを楽しみます。
2 ごみを減らし、ごみを捨てず、ごみを拾い、日本一きれいな“とちぎ”にします。
3 水やもの、電気などを大切に使い、限りある資源を未来へ残します。
4 木を植え、木を育て、木を使い、“とちぎ”の元気な森をはぐくみます。
5 身近な里山や川などを守り育て、豊かな自然を将来に引き継ぎます。
6 みんなが誇りを持ってエコに取り組み、“とちぎ”から地球を元気にします。
私たちは、「地球と人にやさしい“エコとちぎ”」を目指し、一歩踏み出します。
一人ひとりの歩みは小さくても、今を生きる私たちが、互いに手を取り合って、着実に歩みを続け、“エコとちぎ”への道筋を確かなものとし、未来の子どもたちにつなげていきます。
そして、“エコとちぎ”の取組を、全国へ、世界へとひろげていきます。
平成21年12月5日
栃木県・とちの環県民会議
栃木県・とちの環県民会議
(1) 広く県民から、「地球と人にやさしい“エコとちぎ”づくり」に向けたフレーズの提案を募集
募集期間 平成21年7月3日(金曜日)~9月18日(金曜日)
応募状況 232名 計317件(小学生22名、中学生112名、高校生88名、一般10名)
提案内容 省エネルギー・省資源に関するもの、3Rに関するもの、森林・緑化に関するもの、
(主な項目) 環境美化に関するもの、自然環境保全に関するもの、その他
(2) 宣言制定委員会を開催して、県民からの提案を踏まえて作成した宣言(案)について協議、検討
開催日 平成21年11月10日(火曜日)
委員 県環境森林部、とちの環県民会議関係者、とちぎ環境立県戦略会議委員で構成
委員 |
役職等 | 備考 |
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石﨑 均 | 県環境森林部次長兼環境森林政策課長 | 委員長 |
大城 悠紀子 | とちの環県民会議企画委員、とちぎ環境立県戦略会議委員 | |
金子 達也 | とちの環県民会議企画委員、とちぎ環境立県戦略会議委員 | |
高村 正勝 | とちの環県民会議企画委員、とちぎ環境立県戦略会議委員 | |
山岡 美和子 | 県市町村消費者団体連絡協議会会長、とちの環県民会議運営委員 |
(3) 宣言の発表・周知
平成21年12月5日(土曜日)、とちぎマロニエプラザ(宇都宮市内)で開催した「とちぎ環境県民大会」において、足利市立葉鹿小学校の児童の皆さんが読み上げて発表しました。
各種イベント等を活用して、リーフレットを付するほか、ホームページを活用して広く周知します。
お問い合わせ
環境森林政策課 環境立県担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階
電話番号:028-623-3185
ファックス番号:028-623-3259