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ホーム > 健康・保健衛生 > 感染症 > 新型コロナウイルス感染症に関する情報 > 新型コロナウイルス感染症に関する知事メッセージ一覧 > 感染拡大・医療ひっ迫に向けての知事メッセージ(2月4日)
更新日:2022年2月5日
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全国の状況と同様、本県でも、1日あたりの新規感染者数が第5波のピークの約4倍を確認するなど、経験したことのない感染の急拡大が続いております。
オミクロン株は重症化リスクが低いと言われており、感染しても特に問題ないという楽観的な見方もありますが、重症化リスクの高い高齢者等に感染が広がることで、重症者数が増えることが危惧されます。
新規感染者数がこのペースで増加すれば、病床使用率がレベル3の基準である50%を超え、救急医療や通常医療がさらにひっ迫することも十分想定されます。コロナ医療と通常医療、そして社会機能を維持するためにも、感染拡大をここで食い止め、まん延防止等重点措置を2月20日で終了させたいと考えています。
多くの飲食店の皆様の御協力もあり、人流は減少傾向にありますが、オミクロン株の感染力の強さから、爆発的な市中感染となっており、感染の危険は県民の皆様の身近に迫っています。
県民・事業者の皆様には、危機感を持って、一人ひとりがリスクを下げる行動をしていただき、「会話する=マスクする」、換気などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。
さらに、県民の皆様には、追加接種の効果と副反応等のリスクを正しく御理解いただき、ワクチンの種類に関わらず、速やかな追加接種の積極的な御検討をお願いいたします。
栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長
栃木県知事 福田富一
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感染症対策課
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