「とちぎの星」デジタルプロモーション業務委託公募型プロポーザルの実施について

　「とちぎの星」デジタルプロモーション業務を委託する事業者を選定するため、次のとおり公募型プロポーザルを実施します。本プロポーザルへの参加に際しては、実施要領を御確認の上、お申込みください。

1 業務の概要
(1) 業務名
「とちぎの星」デジタルプロモーション業務委託

(2) 業務目的

　本県が開発したオリジナル水稲品種「とちぎの星」は、平成29年から３年連続で日本穀物検定協会による食味ランキングにおいて「特Ａ」を取得する等、その食味が高く評価されてきたところである。

　本県産米の販売先は中食・外食向けが65％、家庭内食向けが35％（農林水産省調べ、調査期間：平成30年７月～令和元年６月）であり、業務向けで安定した販路を確保してきた。一方、家庭内食のシェアに目を向けると、全国平均の62％と比べて低い状況にあり、コロナ禍による中食・外食の需要減や家庭内需要増のトレンドシフトによる影響を受け販売としては苦しい状況にある。また、栃木県内在住者における「とちぎの星」認知率は44%（株式会社日経リサーチ調べ、調査期間：令和２年５月22日～令和２年５月29日）と、県外品種である北海道産「ななつぼし」80%、山形県産「つや姫」73%と比べて低い傾向にある。

　これらの状況を踏まえ、今後「とちぎの星」の消費拡大を図るためには認知度向上に加え家庭内需要を拡大する必要があることから、コロナ禍による新たな生活様式（非対面・非接触）やトレンドシフトに対応したデジタルの手法を活用し「とちぎの星」の認知向上及び購買行動の喚起を図ることとし、令和４年度の認知度調査において認知＋購入者割合50%以上を目指す（令和２年度：認知＋購入者割合44.1%）。

(3) 業務内容
別添「「とちぎの星」デジタルプロモーション業務委託仕様書」（以下「仕様書」という。）のとおり

(4) 業務の履行期間
　契約日から令和5(2023)年3月15日（水曜日）

(5) 契約金額の上限
　3,993,000円（消費税及び地方消費税を含む。）を上限とする。

2 参加資格要件
参加者は、次に掲げる要件をすべて満たすものとする。

(1) 地方自治法施行令（昭和22年政令第16号）第167条の4に規定する者でないこと。

(2) 競争入札参加者資格等（平成8年栃木県告示第105号）に基づき、入札参加資格を有する、又は、契約締結時までに入札参加資格を取得する見込みの者であること。

(3) 参加表明書及び企画提案受付期間において、栃木県競争入札参加資格者停止等措置要領（平成22年3月12日付け会計第129号）に基づく指名停止期間中でない者であること。

(4) 民事再生法（平成11年法律第225号）の規定による再生手続開始の申立て、会社更生法（平成14年法律第154号）の規定による更生手続開始の申立て又は破産法（平成16年法律第75号）の規定による破産手続開始の申立てがなされていない者であること。

(5)栃木県暴力団排除条例（平成22年栃木県条例第30号）第2条第1号又は同条第4号の規定に該当する者でないこと。

3 実施スケジュール

(1)実施要領等の公表令和4(2022)年５月23日（火曜日）

(2)参加者説明会令和4(2022)年５月27日（金曜日）