【とちぎ施設園芸スーパーコーチ事業】栽培技術に精通したスーパーコーチによる個別指導会が行われました(2021年10月7日)

　１０月７日に上三川町のトマト生産者ほ場にて、園芸先進国オランダの農業コンサルタントであるデニス氏による現地指導が行われました。

　この事業は、販売額１億円以上を目指す県内の施設園芸経営者の方を対象に、高度な技術や知識を有する専門家、「スーパーコーチ」を派遣して経営向上を目指す取組みで、本年で５年目となります。今回は本年１回目の指導ということで、概要や栽培管理上の問題について聞き取りが行われ、今後の低温期に向けた施設内の温度や管理作業に関する注意点などの指導がありました。

　生産者は環境制御装置の設定や摘葉のタイミングなど、具体的な質問を相次いで行い、とても意欲的に受講していました。今後は１か月に１回の頻度で、２月まで計５回の個別指導を実施予定です。