【塩谷南那須地域】那珂川町で棚田オーナークラブの田植えが行われました

令和4年5月22日（日曜日）に那珂川町小砂地区の棚田にて第9回「棚田オーナークラブ」の入村式及び田植えが行われました。当地区の「棚田オーナー制度」は、小砂village協議会で運営している農業体験で、美しい里山に囲まれた棚田で米作りを体験することができ、今年で9年目になります。

当日は天気に恵まれ、県内外からの棚田オーナー38名に加え、馬頭高校や帝京大学の生徒や学生らが応援に駆けつけ、総勢約50名が田んぼの泥の感触を楽しみながら交流を深めました。未就学児を含め幅広い世代が集まり、稲が順調に生育することを祈りながら、気持ちいい汗をかきました。

 

【小砂地区について】

NPO法人「日本で最も美しい村」連合に平成25年に加盟を認められ、地域資源の保全と小砂地区住民の熱意ある活動が評価されています。

また、こうした取組が認められ小砂の棚田は「つなぐ棚田遺産」に令和4年2月に選ばれ、積極的な農地の維持保全への活動が注目されています。

 

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