重要なお知らせ
更新日:2022年1月17日
ここから本文です。
栃木県農業大学校では、日常の課題や問題、一般知識などの教養を身につけることを目的として、12月23日農水省輸出・国際局知的財産課の福井逸人課長を講師に迎え、「農業分野の知的財産」の特別講座を実施しました。
講座では、普段あまり聞き慣れない「育成者権」や「商標権」、「商標」、「地理的表示」などについて、栃木県が育成したいちご「スカイベリー」や宇都宮市の「新里ねぎ」の取り組み等を例に、わかりやすく説明をしていただきました。また、海外で日本の知的財産が侵害されている状況や国内での問題点などについて具体例をもとに説明を頂き、知的財産の重要性と必要性を学びました。
今回の講座から、農業に取り組むには、どの品種を選び、どんな栽培方法で行うのか、どのように名称をつけて販売するのかなど十分注意する必要があることや、これらを認識していくことで、農家や地域農業、地域ブランドを守っていくことの重要性を勉強することができました。
福井知的財産課長による説明
とちぎのいちごを例に説明
多くの学生が参加
お問い合わせ
農業大学校
〒321-3233 宇都宮市上籠谷町1145-1
電話番号:028-667-0711
ファックス番号:028-667-4943