フォトとちぎ2012秋号
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フォトとちぎ2012秋10 「地球の“食”の平和を守るためクッキング星からやってきました」。流暢な口調と、あざやかな包丁さばきで、親子料理教室の講師を務めるクックマン。地域の祭りやイベント、遊園地、小学校の料理教室など、栃木県内各地に出没。その数は年間100ステージを超えます。クックマンは料理パフォーマンスのほかにも、地元のラジオ・TV番組にレギュラー出演。調理師免許をもち、栃木県知事から「とちぎ未来大使」に委嘱されている異色のスーパーヒーローです。 クックマンの誕生は5年ほど前。大田原市内で和風レストランを経営する父親の影響もあり、料理に興味を持ち、数年間の板前修業後、ラーメン店を開店。もともと人前に出るのか好きで、プロレスファンだった店主、仕事と組み合わせて何かをやりたいと、熟慮の末がこのスタイル。 純白の全身タイツに黄色いマント。食材の王様「卵」をイメージしました。特技はリンゴの早むきで「自称リンゴの早むき世界一」だそうです。料理のレパートリーは、パラパラを踊りながらチャーハンを作る「パラパラチャーハン」をはじめ、子どもからお年寄り向けのメニューまで、クックマンだけに99(以上)。 「料理をエンターテイメントの域まで高めたい。そして多くの人が“食”に興味を持っていただければ」とクックマンは言います。クックマンクッキング戦士包丁の使い方を指導するクックマン

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