フォトとちぎ2012秋号
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とちぎのメガソーラー発電所フォトとちぎ2012秋3「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」がスタートしたことから、全国でメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設か活発化しています。栃木県は「とちぎサンシャイン」プロジェクトに基づいて、災害に強い地域づくり推進のため、おおむね10年後を目標に、580MWの発電をめざしています。その一環として、一定の条件を整えた県有地や民有地などを建設候補地として選定し、発電事業者を募集しています。これまでに63の候補地を選定し、このうち10か所で発電事業者が決まり、事業化に向けた協議が進められています。今年7月には、藤井産業㈱(本社・宇都宮市)とシャープ㈱(本社・大阪市)の2社が、栃木県や関係市町などとの「基本協定」を締結しました。そこで今回は、11月発電開始を目標に、急ピッチで建設が進められている「ソーラーファーム」を取材しました。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」=再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、一定価格で電気事業者が買い取ることを義務付けた制度で、7月1日にスタートしました。写真は、11月発電開始めざして建設か進む「大田原ソーラーファームⅡ」(大田原市の品川台工業団地内)

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