フォトとちぎ2014冬号
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山あげ祭(那須烏山市) 那須烏山市に伝わる「山あげ祭」(重要無形民俗文化財)でも地元の人たちによる歌舞伎舞踊が披露されています。「山あげ祭」は、1560年に八雲神社の祭礼の余興として行われたのが始まりです。祭礼には、奉納余興として相撲や神楽獅子などが行われていましたが、やがて常磐津を取り入れるようになり、宇都宮や常陸大宮から踊り手を招いて余興を催していたそうです。現在は毎年7月、烏山山あげ保存会の芸能部の人たちにより「将門」「戻橋」などの歌舞伎舞踊が演じられています。フォトとちぎ2014冬13

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