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更新日:2020年6月2日

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がん検診で「要精密検査」といわれたら必ず精密検査を受けましょう

がん検診の流れ

「要精密検査=がん」ではありません。「要精密検査」あるいは「要再検査」と判定された場合、がんの疑いがあるので、より詳しく検査してがんであるかどうかを確認する必要があります

がん検診の流れ

早期発見の重要性

例えば乳がんの場合、1つのがん細胞が1cmの大きさになるまでには10~20年かかります。しかし、1cmから2cmの大きさになるまでは1~2年しかかかりません。がんは、早期(初期の段階)に発見し、早期に治療することで治る可能性が高まります。見つかる大きさの早期がんを発見するためには、定期的にがん検診を受診し、「要精密検査」になったら速やかに精密検査を受けることが重要です。

早期発見

 

 

 

 

 

 

 

 

がん検診で「要精密検査」といわれたら、精密検査を受けましょう!!

栃木県民は精密検査を受けない!?

栃木県とお隣の群馬県を比較してみると・・

がんの罹患率(がんにかかる人の割合)はほぼ同じですが、がんの死亡率(がんで死亡する人の割合)はとても高くなっています

 

罹患率

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高い死亡率の原因と考えられるのが、栃木県民の精密検査受診率の低さです。

下のグラフを見ると精密検査受診率が群馬県に比べ5~10%低く、精密検査を受けないことでがんの発見が遅れ、がんの死亡率が高くなっていることが考えられます。

「要精密検査」になっても精密検査を受けないと、そもそもがん検診を受けた意味がなくなってしまいます。

がん検診で「要精密検査」といわれたら速やかに精密検査を受けましょう!

精密検査

 

 

 

 

お問い合わせ

健康増進課 がん・生活習慣病担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3096

ファックス番号:028-623-3920

Email:kenko-zoshin@pref.tochigi.lg.jp

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