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更新日:2015年10月10日
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首のすわりがしっかりしてきて、支えると座れる、食べ物を見せると口を開けるなどの条件が整ってくる満5か月ころを目安に離乳食を始めます。
最初は1日1回、消化のよい10倍がゆ1さじから始めてみます。1週間かけて3~4さじ食べられるようになったら、煮た野菜をすりつぶしたりうらごししてスープでのばしたものを加えます。
徐々にかゆの量もふえ野菜も食べられるようになったら、たんぱく質源として固ゆでにした卵黄、豆腐、白身魚、ヨーグルト(全脂無糖)など増やしていきます。この時期は離乳食から栄養を摂るということより、飲み込む練習や食べ物の味や舌ざわりに慣れさせることが主な目的なので、離乳食の後に母乳かミルクを赤ちゃんが欲しがるだけあげてください。1か月くらいたったら1日2回食にしてみます。
7~8か月になったら全がゆ、パン、とろとろに煮たうどん、さつまいもなどの糖質や、油のない赤身魚、鶏ささ身、納豆などのたんぱく質食品、ビタミン・ミネラルの多い緑黄色野菜、果物、海草など食べられる食品を増やしていきます。
9か月ごろから1日3回授乳の前に、できれば毎日同じ時間に離乳食を主体に栄養バランスのよい食事にします。
12か月(1歳)~15か月ごろには形のある食べ物をかみつぶせるようになり、栄養素の大部分を摂れるようになると離乳は完了となります。
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