重要なお知らせ
更新日:2022年11月24日
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栃木県では、消費者、食品等関連事業者、行政が一堂に会する食品安全に関するリスクコミュニケーションとして、以下のとおり「食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁」を開催しました。
現在、私たちの身の周りの食品は、食品添加物などが使用されているものも多く、最近ではゲノム編集食品なども市場に流通し始めています。これらの食品の安全性について不安を抱いている方も多いと思います。
そこで、食の安全を守るため、試験検査機関や国や県などの行政はどのようなリスク評価、リスク管理を行っているのか、皆様で情報共有や意見交換しながら理解を深める機会としていただきたく、県内にお住まいの方、お勤めの方などを対象とした「食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁」を開催しました。
令和4(2022)年11月2日(水曜日) 13時30分~15時30分
栃木県庁 研修館講堂(宇都宮市塙田1-1-20)
主催:栃木県、とちぎ食の安全ネットワーク
共催:宇都宮市
参加人数:52名
1.栃木県の取組の御報告
栃木県から「栃木県における食品の安全性確保に関する取組について」と題して、行政の取組について各種事業の実績を御報告いたしました。県内で流通している食品は、栃木県食品衛生監視指導計画に基づき関係施設の監視や食品の検査等が行われることにより、安全性が確保されていることを御説明いたしました。
(報告者:栃木県保健福祉部生活衛生課食品安全推進班 班長 小島 敏)
2.基調講演
国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 部長 畝山 智香子 氏から「安全な食品ってなんだろう~食の安全を守るしくみを考える~」と題して、食品添加物、残留農薬などのリスク評価や健康食品の問題点等について、検査機関の取組を中心に御講演いただきました。
(講師:国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 部長 畝山(うねやま) 智香子 氏)
3.意見交換会及び質疑応答(パネルディスカッション)
意見交換では、行政、検査機関、消費者のそれぞれのお立場からパネルディスカッションを実施しました。更に、会場からも食の安全に関する質問や、リスクコミュニケーションの内容を更に多くの方々に情報発信してほしいなどの御意見をいただき、意見交換の場として大変有意義なものとなりました。
(参加者)
当日ご参加いただいた方には、リスクコミュニケーション終了後、アンケートに御協力いただきました。アンケートで御回答いただいた御意見や御感想等について一部を御紹介します。(以下、アンケート回答原文より)
お問い合わせ
医薬・生活衛生課 食品安全推進班
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3114
ファックス番号:028-623-3116