重要なお知らせ
更新日:2021年6月21日
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当事務所では、農作物へ給水するための「用水施設」と、大雨が降ったときの農業被害を防ぐための「排水施設」の整備や保全を実施しています。
用水施設では、川をせき止めて水を取り入れたり、井戸を掘って水を汲み上げたりするとともに、水路を整備して農地で必要な水を安定して確保することができます。
排水施設では、管内にある渡良瀬遊水地周辺で大雨時の河川の氾濫により農地や作物へ被害が及ばないよう、ポンプで水を汲み上げて排水することができ、整備が進んでいます。
最近では、栃木市真弓地区において排水施設であるポンプゲート施設が令和3年3月に、西方地区において用水施設である小倉堰が令和3年4月に完成し、水利用の安定化や省力化が図られています。
【事業概要】
【令和2年度工事内容】
工事前(施設全景)
ゲート設備、開閉装置の老朽化が進み、開閉不能により湛水被害が生じる恐れがあった。
工事前(平成27年9月10日 台風による地区内湛水被害の様子)
工事後
ポンプゲート設備を新たに設置し、流入排水路を整備したことにより、治水上の安全確保が図られた。
【事業概要】
【令和2年度工事内容】
工事前
洪水による河床の低下や護床工の流失が続き、洪水時の通水阻害や堤防等に被害を与える恐れるがあった。
工事後
新しい護床工を設置したことにより、安定的な取水や治水上の安全確保が図られた。
【事業概要】
【令和2年度工事内容】
工事前
老朽化し農業用水の取水や洪水時の安全性に問題があった全面コンクリートの固定堰
現在工事中
右岸側半分をステンレス製の自動転倒ゲートに更新中
【事業概要】
【令和2年度工事内容】
工事前(施設全景)
平成29年に完成した新しい排水機場(写真中央)の隣に、老朽化した旧排水機場があった。
工事前(令和元年10月13日 台風19号時の湛水被害の様子)
現在工事中
新排水機場の完成に伴い、旧排水機場の撤去し、場内整備工事を実施している。
【事業概要】
【令和2年度工事内容】
実施設計一式
工事前
更新を待つ石川排水機場。
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下都賀農業振興事務所
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