麦の赤カビ防除を行いました！

　農業総合学科作物専攻では、六条大麦の「シュンライ」、二条大麦では「もち絹香」、「ビューファイバー」、「キラリモチ」、小麦は「さとのそら」、「ゆめかおり」「春よ恋」を作付けしています。

　赤かび病は出穂後の高温多湿で発生が多くなり、発生すると減収してしまいます。また、人や家畜に有害なかび毒を生成することもあります。

　そこで、適期防除ができるよう3回に分けて防除することにしました。1回目は「六条大麦」と「二条大麦」を防除し、今回は2回目で、小麦の「さとのそら」、「ゆめかおり」に乗用管理機を使って防除しました。畝間30cmにタイヤを合わせてまっすぐに防除をするのは難しく、学生たちは悪戦苦闘しながらなんとか予定の面積を終了することができました。

　「春よ恋」は出穂期が遅いため、5月中旬に実施する予定です。

乗用管理機による赤かび防除　小麦の出穂状況