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更新日:2025年3月24日

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警察官をかたる詐欺電話に注意!

警察に偽装した電話番号に注意!

着信画面の偽装表示に注意!
 最近では、実在する警察署の本物の電話番号や、末部が(0110)の警察署代表番号を着信画面に偽装表示させ、警察官を装い金銭をだまし取ろうとする詐欺の電話が急増しています。
 警察からあなたが捜査対象になっているなどと伝えることはありません。
 また、SNSを使いビデオ通話を行ったり、逮捕状や警察手帳の画像を送信することはありません。
 まずは、落ち着いて一旦電話を切り、警察相談ダイヤル♯9110に電話をしてください。

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その警察官は本物ですか?

警察官をかたり、「あなたの口座が犯罪に利用されている」「あなたに逮捕状が出ている」などとのうその電話の後、預貯金額を聞き出す、口座番号・暗証番号を聞き出すなどし、振り込みによりお金をだまし取る、現金、通帳、キャッシュカードをだまし取る詐欺事件が全国で発生しています。
また、SNSのメッセージアプリに誘導し、「○○捜査本部」「○○警察」などという名前のアカウントを使用した犯人が、ビデオ通話で「ニセの警察手帳」や、「ニセの逮捕状」を示し、「あなたは逮捕される」などと不安をあおり現金を騙しとるといった極めて悪質な手口も散見されます。

詐欺の手口

国際電話番号、不明、非通知と表示された電話番号に注意
これらの詐欺電話の多くには、「国際電話番号(+から始まる番号)」が悪用されています。
+から始まる身に覚えのない電話番号(例えば+184412345678)、不明、非通知からの着信と表示された場合には、詐欺を疑い、電話に出ない、折返し電話をかけないようにしましょう。

・ 【国際電話不取扱センターチラシ】

 

SNSのメッセージやビデオ通話でのやりとりを要求してくる

ニセ警察官(検察官や裁判官をかたるケースもあります)役の犯人は、電話で「○○警察です」「あなたは逮捕される」「捜査対象の人間になっている」などと不安をあおり、資産情報や個人情報を聞き出そうとしてきます。
本物の警察官であると思わせるためSNS使用し、「○○捜査本部」「○○警察」などと名前のアカウントを使ったり、「ニセの警察手帳」「ニセの逮捕状」を見せつける手口の詐欺事件も発生しています。

 

お金を振り込ませるよう要求する

 

犯人は、「資産を保護するため口座をかえる必要がある」、「口座を調査する」、などと言い、お金を振り込むように要求してきます。
犯人の指示に従い、インターネットバンキングを開設し、通帳番号、暗証番号を教えてしまったために、残高全てが引き出されて盗まれる被害にあったケースもあります。
現金を自宅に置いておく、暗号資産取引口座に振り込ませるなどのケースもありますが、警察官や銀行がそのような要求をすることは決してありません。

 

被害にあわないために

警察官が国際電話を使用して電話をかけたり、SNSやビデオ通話で連絡を取ることはありません。
+から始まる身に覚えのない電話番号(例えば+184412340110)、不明、非通知からの着信と表示された場合には、詐欺を疑い、電話に出ない、折返し電話をかけないようにしましょう。
栃木県警や他県警の警察を名乗る者からの不審な電話があった場合は、相手の「所属、担当部署、氏名」を確認し、一旦電話を切り、最寄りの警察署に連絡をしてください。
警察官や、銀行、総務省などがお金を振込むように要求したり、インターネットバンキングを開設するように要求することはありません。
不審な電話があった、警察や金融機関を名乗る者から電話があったが不安に思ったなど少しでも心配がある場合には、遠慮せずに最寄りの警察署などに相談してください。

 

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お問い合わせ

生活安全部生活安全企画課

〒320-8510 宇都宮市塙田1-1-20 警察本部庁舎

電話番号:028-621-0110(代表)