平成18年度 栃木県の人口及び人口動態

　平成19年3月31日現在の住民基本台帳に基づく栃木県の人口は、2,006,363人で、前年(2,009,498人)に比べ 3,135人、0.16％減少し、２年連続の減少となりました。
　栃木県の人口増加数の状況をみると、昭和49年をピークに、それ以降は全体として低下傾向が続き、前年初めて人口減少に転じたのに続き、本年は前年を上回る人口減少数となりました。
 

注）平成17年人口の（）書きは、平成18年度人口統計調査から転出者の取り扱いを統一したことに伴い、同様の方法による数値を記載したものである。
 

　栃木県の自然増加数は、平成2、6、12年にわずかに上昇しましたが、全体としては低下傾向が続き、本年は前年に引き続き死亡者数が出生者数を上回り、２年連続のマイナス(△543人)となりました。
　出生者数は、調査開始以来、減少傾向にあり、本年は前年から更に121人減少し、過去最低の17,308人となりました。
　一方、死亡者数は、前年から43人減少し、本年は17,851人となり、平成12年以来6年ぶりに前年を下回りました。

　栃木県の社会増加数は、平成11年にマイナスに転じた後、平成15、16年にプラスに回復しましたが、前年から再びマイナスとなり、本年は調査開始以来最高のマイナス(△2,592人)となりました。
　社会増加の内、転入者数と転出者数をみると、転入者数は、平成4年をピークに減少傾向にあり、本年は前年から1,566人減少し、69,142人となり、昭和62年以来19年ぶりに7万人を下回りました。
　一方、転出者数は、平成13年以降、減少傾向にありましたが、本年は前年から308人増加し、71,704人となりました。