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更新日:2023年4月1日

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栃木県不妊・不育専門相談センターについて

   県では、県内の不妊症や不育症でお悩みの方に対する相談支援体制の充実のため、小鳥「栃木県不妊・不育専門相談センター」を開設しています。

※令和5(2023)年度から、従来の「不妊専門相談センター」から「不妊・不育専門相談センター」に改称しました。

不妊症・不育症でお悩みの方へ

  日本で不妊に悩むカップルは、4.4組に1組と言われており、日本産婦人科学会の報告によると、2020年に体外受精や顕微授精などの不妊治療で生まれた子どもの数は60,381人となっています。
  これは、その年に生まれた子どもの14人に1人の計算となります。

  昨今、不妊治療は一般的なものとなってきましたが、その一方で、誰もがすぐに治療によって出産に至るわけではなく治療の過程で生じる身体的苦痛や、経済的負担、精神的ストレス、治療に関する情報不足など、不妊に関連した悩みは多種多様となっています。
  また、妊娠はしても流産や死産を繰り返し、子どもを持つことのできない不育症で悩んでいる方もいますが、不育症に関しては、まだまだ情報を得る場が少ないというのが現状です。

  栃木県不妊・不育専門相談センターでは、専門の相談員が、検査や治療、医療機関などの医学的な情報の提供や、不妊症や不育症に関連した精神的な悩み等の相談対応を、男性からでも女性からでも、全て無料で行っています。

  安心してお話をしていただけるように努めてまいりますので、お気軽にご相談ください。

花下桃

 

センターの概要 

場所

  〒320-0071 宇都宮市野沢町4-1

  とちぎ男女共同参画センター(パルティ)(外部サイトへリンク)

  地図を表示(外部サイトへリンク)

相談室

  相談室は個室です。

  プライバシーの守られた空間で、ご自身のペースでご相談いただけます。

  相談室の雰囲気(外部サイトへリンク)

  ※感染症防止対策のため、通常の相談室よりも広い研修室を利用することがあります。

開所時間

  毎週火曜日から土曜日及び毎月第4日曜日

  午前10時から12時30分まで、午後1時30分から午後4時まで

   (祝日、月曜日が祝日の場合の火曜日、12月29日から1月3日までを除く)

相談方法 

相談員(助産師)による電話・メール・面接相談

  当センターに常駐している専門の相談員(助産師)が、不妊症や不育症に関する治療の疑問やお悩みなどに幅広く対応いたします。

  電話やメールでのご相談のほか、面接でのご相談もお受けしています。

電話相談

  028-665-8099(開所時間内にお電話ください。)

メール相談

  funin.fuiku-soudan@air.ocn.ne.jp(24時間受付可能ですが、返信は開所時間内となります。)

面接相談

  開所時間内にお越しください。

  相談状況により、すぐにご対応できないこともありますので、できるだけ事前にお電話でのご連絡をお願いいたします。

医師による面接相談(要予約)

  当センターでは、月に1回、産婦人科医または男性不妊専門の泌尿器科医による面接相談を実施しています。

  相談の際は事前予約が必要ですので、相談をご希望の方は、当センターまでお電話又はメールでご予約ください。

  予約締切:相談日より1週間前の15時30分まで

産婦人科医師による相談日(時間:14時から16時まで)

【令和5(2023)年】

  4月27日(木曜日)、5月25日(木曜日)、7月27日(木曜日)、8月24日(木曜日)、

  9月28日(木曜日)、11月30日(木曜日)、12月21日(木曜日)

【令和6(2024)年】

  1月25日(木曜日)、3月28日(木曜日)

泌尿器科医師による男性不妊の相談日(時間:9時40分から11時40分まで)

【令和5(2023)年】 

  7月7日(金曜日)、11月24日(金曜日)

【令和6(2024)年】

  2月16日(金曜日)

クローバー

助産師による相談会(要予約) 

  当センターでは、不妊に関連した悩みや疑問をテーマに助産師(常駐の相談員)が講話を行う「助産師による相談会」を行っています。 参加費は無料です。

  この相談会は、お申し込みの際に、みなさんが「知りたい」と思うことをお伺いし、それにテーマに助産師が丁寧にお話しする会です。

  日頃から様々な相談に対応している助産師の話を聞いて、解決のためのヒントを見つけませんか。

  ※事前予約が必要ですので、お電話又はメールにてご予約ください。(申込期限:開催日の前日まで)

  ●会の考え●
    プライバシーにも配慮し、仮名でのお申し込みも受け付けています。
    また、会の中で参加者個人に関する踏み込んだお話をお聞きすることはありません。
    内容を聞いていただくだけでも大丈夫です。
    参加されて感じたお気持ちを大切にして欲しいと思いながら進めて参ります。

実施日(各回13時30分から15時30分まで)

【令和5(2023)年】5月20日(土曜日)、7月23日(日曜日)、9月21日(木曜日)、12月16日(土曜日) 
【令和6(2024)年】2月25日(日曜日)

対象

  不妊に関連した悩みを持つ方及びご家族

場所

  宇都宮市野沢町4-1

  とちぎ男女共同参画センター(パルティ)  2階  202研修室

ご注意

  •   お子さまを連れての参加はご遠慮ください。
  •   新型コロナウイルスの感染状況によっては、相談会が中止となる場合があります。

 

相談会テーマ例
※申し込み時には、お聞きになりたいテーマをお知らせください。(下記テーマ以外も可)
不妊の検査や治療について 不妊治療にかかるお金と助成金
卵子の老化、精子の老化 養子縁組と里親
治療中、焦りや孤独を感じた時の対処法 治療のステップアップ  する?しない?
日常生活での留意点 多くの人が悩む仕事と治療の両立
夫婦間に温度差を感じた時の対処法 病院を変えても大丈夫?転院に関する悩み
不妊治療と流産 出生前診断、着床前診断って何?
医療スタッフとの上手なコミュニケーション方法
治療を続けるか、やめようか、気持ちが揺れた時はどうする?
親戚や友人に会うのが辛く感じた時の対処法 

 

これまでの相談会の様子と参加された方の感想

  • これまでにお話ししたテーマは「一般的な治療について」「治療のステップアップ」「妊娠中の生活・夫婦の気持ちについて」などです。
  • お申込み時に緊張されていた方も、会では熱心に耳を傾けられ、質問もたくさんされていました。「会には興味があるが抵抗がある」と感じていた参加者にも、「勉強になった」「参加して良かった」との感想をいただいています。
  • 女性おひとりでの参加やカップルで参加される方もいます。今後のことについてお二人で話し合うよい機会となったそうです。
  • 少人数での実施としていますが、他の参加者が希望されたテーマもご一緒に聞いていただくため、多くのテーマに触れることができます。

不妊症・不育症に関する情報 

  不妊症や不育症などに関する基礎情報を、以下のリンク先に掲載していますので、参考にしていただければ幸いです。

 

資料情報 

  県では、不妊症・不育症に関する情報を掲載した小冊子やリーフレットを作成しています。

  当センターのほか、県の健康福祉センターや市町村の保健センター、県内の産婦人科の窓口などに設置してありますので、ぜひご活用ください。

「ひとりで悩まないで-不妊等に関する基礎情報-」

  不妊症や不育症の原因、検査、治療などの医学的な情報や、県内の不妊治療実施医療機関の情報などを載せています。

「ひとりで悩んでいませんか?」

  (1)妊娠を望んでいる方向け、(2)不妊治療中の方向け、(3)不育症の方向け、(4)男性不妊の方向けに、計4種類のパンフレットがございます。

  ご自身の状況に合わせて参考にしていただき、妊活や治療にお役立てください。

各種パンフ

リンク集 

不妊に関するセルフサポートグループ

 

フッター

お問い合わせ

こども政策課 母子保健担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3064

ファックス番号:028-623-3070

Email:boshihoken@pref.tochigi.lg.jp