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更新日:2024年2月29日

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インフルエンザ

インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症です。
「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」です。
特に子どもや高齢者、免疫力が低下している方は注意が必要です。

症状など

1~3日間ほどの潜伏期間を経たのち、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて一般的な風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。
発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、子どもではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど重症化することがあります。

感染経路は、感染者の咳やくしゃみ、会話の際の飛沫を吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスがついた手で目や鼻、口を触ることによる「接触感染」が主です。
 

予防対策など

  • ワクチン接種
    感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。接種を希望される方は、医療機関(主治医)に相談しましょう。
  • 手洗い、うがい
    流水・石鹸による手洗いやうがいをしましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果的です。
  • 適度な湿度の保持
    空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザに感染しやすくなります。室内では加湿器を使用するなど、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
    体の抵抗力を高めるために、日頃から体調管理を心がけましょう。
  • 人混みや繁華街への外出を控える
    インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出する場合、不織布マスクを着用することも予防策の一つです。
  • 室内の十分な換気
     

出典・参考資料など

 

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参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区)    :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市


お問い合わせ

保健環境センター 企画情報部

〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

電話番号:028-673-9070

ファックス番号:028-673-9071

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