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更新日:2025年8月14日

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ダニ媒介感染症にご注意ください

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。
草むらや藪などダニが多く生息する場所に入る場合には、肌の露出を避け、虫除け剤を使用するなどして、ダニに刺されないように注意してください。

主なダニ媒介感染症

マダニに刺されないように注意しましょう

ダニ媒介感染症の多くは、病原体を持った「マダニ」に刺されることにより感染します。
マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まるため、草むらや藪などのマダニが多く生息する場所に入る場合には、肌の露出を少なくすることが大切です。

  • 長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く。
  • 服は、明るい色のものが好ましい(マダニを目視で確認しやすいため)。
  • 虫除け剤を使用する。
  • 上着や作業着は家の中に持ち込まないようにする。
  • 屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認する。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

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※国立健康危機管理研究機構 「マダニ対策、今できること」(外部サイトへリンク)のHPから抜粋

 

マダニに刺されてしまった場合

吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させて病原体が体内に入りやすくしてしまう恐れがあるため、医療機関(皮膚科など)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。また、マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が現れた場合はすみやかに医療機関で診察を受けてください。その際、マダニに刺されたことを医師に説明してください。

 

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参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区)    :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市


お問い合わせ

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〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

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