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更新日:2021年7月8日

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ダムの事前放流について

県土整備部が管理する7つの多目的ダムでは、令和2(2020)年5月28日付けで締結した治水協定(利根川水系、利根川水系鬼怒川、那珂川水系)に基づき、令和2年度の出水期から、洪水被害の防止・軽減を目的として、事前放流の運用を実施しています。

事前放流とは

事前放流イメージ

事前放流は、台風の接近などに伴い、想定を超える大雨が予測される場合に、大雨に備えて、あらかじめ利水容量(水道用水など)の一部を放流するものです。

この事前放流の実施により、ダムの水位を下げて、洪水調節のための容量(ダムに貯められる水量)を増加させることで、洪水被害の防止・軽減を図ります。

県土整備部が管理する7つのダムでは、各ダムの上流域で、以下の降雨量(24時間の雨量)が予測される場合に、事前放流を実施します。

・三河沢ダム、寺山ダム、松田川ダム:500mm以上
・中禅寺ダム:450mm以上
・塩原ダム、東荒川ダム:400mm以上
・西荒川ダム:350mm以上

河川を利用される皆様へ

事前放流は、最長で3日先までの予測降雨量を基に放流を開始するため、雨が降り始める前(場合によっては晴天の時)から放流を行うことがあります。

このため、雨が降っていない時でも、事前放流により下流河川の水位が上昇する場合があります。ダムからの放流量が一定量以上になる場合、あらかじめサイレンなどでお知らせいたしますので、河川の利用には十分注意してください。

なお、事前放流を実施する場合、「とちぎリアルタイム雨量河川水位観測情報」のトップページ(速報情報)にてお知らせいたします。【とちぎリアルタイム雨量河川水位観測情報(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

砂防水資源課 ダム水資源担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2565

ファックス番号:028-623-2456

Email:sabou@pref.tochigi.lg.jp