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更新日:2021年12月6日

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優先対策種「ハクビシン」について

  江戸時代には日本に持ち込まれたとされる中型の哺乳類です。戦時中にも毛皮用に持ち込まれました。農業被害や生活環境被害をもたらします。

国・栃木県による位置づけ

[国]  重点対策外来種(生態系被害防止外来種リスト)

[県]  優先対策種(県対策方針)

生態など

分類:食肉目(ネコ目) ジャコウネコ科

自然分布地域:ヒマラヤ、中国南部、台湾、マレー半島、スマトラ、ボルネオ

生息環境等:市街地から山間部まで、生息環境は幅広い。雑食性

栃木県内における影響

県内の分布:県内全域

  栃木県内では、イノシシに次いで農業被害が多く発生しています(イチゴ、ブドウなど)。
  また、人家などを住処とすることによる、生活環境被害も発生しています。

県内での対策事例

  アライグマとハクビシンは、外来種であり、生息環境等も似ていることから、各種被害の抑制と生態系の保全に資するため、令和3(2021)年3月に「アライグマ・ハクビシン防除実施計画」を策定し、市町や関係機関、地域住民と連携して防除及び被害対策を実施しています。

参考資料・関連情報

お問い合わせ

自然環境課 自然保護担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-3207

ファックス番号:028-623-3259

Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp