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更新日:2022年3月30日

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家庭系食品ロス実態調査について

 

小山市における家庭系食品ロス排出実態調査

 令和元(2019)年度に、小山市をモデル地区に選定し、環境省が公表する「家庭系食品ロスの発生状況の把握のためのごみ袋開袋調査手順書(令和元年5月版)」を踏まえた家庭で発生する食品ロスの実態把握を行い、各市町単位の実態把握に向けた取組を支援するため「栃木県家庭系食品ロス削減等対策検討マニュアル」を策定しました。

調査時期と対象

  • 調査の実施時期:令和元(2019)年10月
  • 調査の対象地域:4地域(近郊農村部、新興住宅地、旧市街地、集合住宅)

調査結果

  • 可燃ごみに占める食品ロスの割合

 

近郊農村部

新興住宅地

旧市街地

集合住宅

直接廃棄

10.8%

7.8%

7.9%

8.5%

 100%残存

9.1%

5.0%

6.2%

6.0%

 50%残存

1.2%

1.4%

1.0%

1.8%

 50%未満残存

0.6%

1.4%

0.7%

0.7%

食べ残し

11.2%

10.5%

11.2%

7.8%

過剰除去

0.6%

0.5%

0.7%

-

食品ロス全体

22.6%

18.7%

19.9%

16.3%

 

  • 家庭から発生する食品ロスの事例                             
食べ残し 直接廃棄 過剰除去
食卓にのぼったが食べられずに廃棄された食材 賞味期限切れ等により手つかずのまま廃棄された食材 厚くむきすぎた野菜の皮等 

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「栃木県家庭系食品ロス削減等対策検討マニュアル」について

 

栃木県内における家庭系食品ロス発生量の推計

 小山市における実態調査結果や、他の実態調査を実施している市町の結果をもとに、平成30(2018)年度における栃木県全体の家庭系食品ロス発生量を推計しました。

推計結果(平成30(2018)年度実績)

 

本県

全国(参考)

年間食品廃棄物量 15.2万t 766万t
年間食品ロス量 4.8万t 276万t
 直接廃棄 2.1万t 96万t
 食べ残し 2.7万t 123万t
 過剰除去(※) - 57万t
食品ロス率 31.6% 36.0%
1人1日当たりの食品ロス排出量 67g 60g

推計の方法

 食品ロスの実態調査の実施状況によって、次のA、Bの方法で市町ごとの食品ロス発生量を算出し、合計して栃木県内全体の食品ロス発生量を推計しています。

A家庭系食品ロスの実態調査を実施済の市町

① 実態調査において、可燃ごみ収集量に占める食品廃棄物の割合と、発生要因別(食べ残し、直接廃棄、過剰除去)の食品ロスの割合を算出する。
② ①の食品廃棄物の割合を生活系可燃ごみの年間収集量に乗じ、年間の食品廃棄物の発生量を算出する。
③ ①の食品ロスの割合を、②の食品廃棄物の発生量に乗じ、年間の食品ロス発生量を算出する。

B家庭系食品ロス実態調査を実施していない市町

① A①の各市町の食品廃棄物と食品ロスの割合を平均する。
② ①の食品廃棄物の割合を生活系可燃ごみの年間収集量に乗じ、年間の食品廃棄物の発生量を算出する。
③ ①の食品ロスの割合を、②の食品廃棄物の発生量に乗じ、年間の食品ロス発生量を算出する。

家庭系食品ロス推計方法

お問い合わせ

資源循環推進課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3107

ファックス番号:028-623-3113

Email:shigen-junkan@pref.tochigi.lg.jp

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