地域の活力向上のための活動

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　「一万燈（いちまんどう）祭」は、江戸時代中期に宇津家が建立した宇津薬師堂のお祭りとして、毎年8月9日の薬師（やくし）の日に行われていました。この日は、燈籠が宇津家敷地、並びに工場の前に沢山掲げられ、地域の人々の健康を祈願したり、出店や観劇、映画鑑賞や花火など地元の数少ない地域住民のための定番のお祭りでした。
　しかし、時代の流れとともに、いつしか規模を縮小し、近年・非公開の社内イベントとなっていました。
　2012年、高根沢町商工会や行政、その他関係各所の協力により、地域のお祭りとして55年ぶりに復活し、800名近い来客がありました。
　その後、2014年・2016年と1年置きに継続開催しており、回を重ねる毎に地域との協力の輪が広がり、好評を博しています。同社と地域が一体となった夏の一大イベントとして、今後も真心を持って取り組むこととしています。