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更新日:2024年9月24日

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いちごの消費推移

果物の消費量の変化について、総務省の「家計調査」における、年間購入数量と年間支出金額をグラフに表しました。

令和6(2024)年のいちごの一人当たりの年間購入数量は678gで、支出金額は1,214円でした。いちごの678gは、約2.5パック分に相当します。平成6(1994)年の購入数量の1,122gと比較すると、30年間で約40%減少し、約1.6パック分購入数量が減少したことになります。

また、いちごだけでなく、果物の中でも購入数量の多いりんごやみかんについても購入数量は減少傾向となっています。

R6品目別数量

図1 主な果物の一人当たりの年間購入数量の推移

(家計調査)

 

R6品目別支出金額

 

図2 主な果物の一人当たりの年間支出金額の推移

(家計調査)

 

 

生鮮果物の一人当たりの年間購入数量は、30年間で最も多かった平成14(2002)年では約33kgあったのに対して、令和6(2024)年では約21kgであり、約37%減少しています。過去30年間で最も支出金額が高かったのは平成6年(1994年)の14,093円で、その後は一時的に減少したものの、令和に入ってからは回復傾向にあり、令和6(2024)年には13,512円となっている。

R6生鮮果実数量

図3 生鮮果物の一人当たりの年間購入数量

(家計調査)

 

R6生鮮果実支出金額

図4 生鮮果物の一人当たりの年間支出金額

(家計調査)

 

(2025年9月) 

お問い合わせ

農業総合研究センターいちご研究所

〒328-0007 栃木市大塚町2920

電話番号:0282-27-2715

ファックス番号:0282-27-8462

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