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更新日:2026年8月28日

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地区インクルーシブ教育推進中高連絡協議会

期日・会場

1 期日 令和8(2026)年8月4日(火) 

2 会場 塩谷庁舎401会議室

研修の様子

3 研修の様子

(1)全体説明「個別の教育支援計画等の引継ぎ後の活用について」

インクルーシブ教育エリアコーディネーターが、「基礎的環境整備」と「合理的配慮」の関係について説明を行いました。参加者は、温かい人間関係の構築や分かりやすい環境を整えるといった「安心感を高める」指導・支援を充実させることで基礎的環境整備が充実し、結果として個別に提供する合理的配慮が小さくなっていくことについて理解を深めました。さらに、個別の教育支援計画は、児童生徒の強みや必要な支援を関係者で共有し、切れ目のない支援を実現するための重要なものであることを確認しました。また、進学による環境の変化を見据え、継続的な活用と支援情報の確実な引継ぎの重要性についても説明を行いました。計画を保存用と活用用に分けて使用する方法や、過去の計画の保存、校務支援システムを活用した情報共有などの活用事例も紹介しました。

(2)発表「本校の取組について」

栃木県立馬頭高等学校の先生方に、通級による指導を中心とした特別支援教育の実践について発表いただきました。同校では、生徒や保護者へのアンケート、教育相談、ケース会議等を通して生徒理解を深め、個々の実態に応じた支援を行っています。また、通級による指導では、生徒が自己理解を深めながらコミュニケーション能力や対人関係スキルの向上を図る取組が紹介されました。さらに、卒業後の進学先や就職先への情報の引継ぎ、関係機関との連携についても発表があり、生徒が安心して次のステージへ進めるよう支援している様子が紹介されました。

(3)グループ協議

グループ協議では、「基礎的環境整備の状況」と「個別の教育支援計画等の活用」をテーマに協議を行いました。各校からは、教室環境の整備、ICTやモニターを活用した視覚的支援、座席配置の工夫、個別学習支援教室の活用など、多様な実践例が紹介されました。また、「中学校からの丁寧な引継ぎが高校での支援に役立っている」「伝えたい情報と求める情報の整理が重要である」といった意見が出されました。一方で、個別の教育支援計画の活用方法や保護者との連携、教職員間の共通理解の促進などが課題として挙げられ、活発な協議が行われました。

(4)まとめ

特別支援教育課指導主事より、目に見える環境整備だけでなく、児童生徒同士が認め合う関係や教員との信頼関係といった「目に見えない環境整備」の重要性について指導助言がありました。また、栃木県特別支援教育推進計画においても、個別の教育支援計画を活用した切れ目のない支援の充実が重要な取組として位置付けられていることを確認しました。

インクルーシブ

お問い合わせ

塩谷南那須教育事務所

〒329-2163 矢板市鹿島町20-22 塩谷庁舎

電話番号:0287-43-0176

Email:shioya_minaminasu-kyoiku@pref.tochigi.lg.jp