新型コロナウイルス感染症患者等入院協力医療機関等設備整備

１　事業概要

入院医療機関において、新型コロナウイルス感染症患者等受入のための医療体制の強化を図るため、必要な設備等について補助を実施します。

（１）対象医療機関

　これまで新型コロナウイルス患者の受入実績がある又は今後、令和６年（2024）年２月20日（火）までに受入れを行う医療機関で、医療機関等情報支援システム（G-MIS）上に患者の受入実績及び受入可能病床数等の入力を行う医療機関

（２）対象品目及び基準額

品目	基準額
個人防護具	１人当たり　3,600円

（３）補助対象期間の考え方（詳しくは以下に添付する通知をご覧ください。）

　　①令和５年10月１日以降に購入したもの
　　②令和５年10月１日から令和６年２月20日までに使用したもの
　　③入院状況に応じて運用する「段階（０～３）のうち、段階１～３の期間に使用したもの

（１）対象医療機関及び対象品目

補助対象医療機関	補助対象品目
これまで当該補助金（個人防護具のみ補助対象となった場合も含む）の交付決定を受けたことがなく、令和５（2023）年４月１日～令和６（2024）年２月20日までに新たに新型コロナウイルス患者を受け入れる医療機関	個人防護具以外の設備分（２）の品目のとおり
令和５年度以前に確保病床を有していた医療機関	個人防護具以外の設備分（２）の品目のうち、病棟単位による対応から病室単位による対応への変更に伴い新規に必要となる設備（例：ゾーニングによるパーテーションなど）

※G-MISの入力や令和６（2024）年２月20日までの新型コロナウイルス感染症患者受入れが必須となります。

（２）補助対象品目及び基準額

品目	基準額
・初度設備	１床当たり　　 133,000円
・人工呼吸器及び付帯する備品	１台当たり　　5,000,000円
・簡易陰圧装置	１床当たり　　4,320,000円
・簡易陰圧ベッド	１台当たり　　 51,400円
・体外式膜型人工肺及び付帯する備品	１台当たり　 21,000,000円
・簡易病室及び付帯する備品	知事が必要と認めた額
・HEPAフィルター付き空気清浄機（陰圧対応可能なものに限る）	１施設当たり　　905,000円
・HEPAフィルター付きパーテーション	１台当たり　　 205,000円