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更新日:2016年2月1日
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蚊が媒介する感染症で、アジアや中南米、アフリカ等の世界の広範な地域で流行しています。
2~15日(通常は3~7日)の潜伏期間の後、突然の発熱(38℃以上)、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などの症状が現れます。
まれに重症化することはありますが、比較的予後良好な感染症です。
ヒト(患者)-蚊-ヒトという経路で感染するため、ヒト-ヒトに直接感染することはありません。
国内ではヒトスジシマカがデングウイルスを媒介すると言われています。
蚊との接触を避け、刺されないようにすることが重要です。
具体的には、次のようなことが挙げられます。
○長袖、長ズボンを着用するなど、屋外の作業において肌の露出をなるべく避けましょう。
○虫よけ剤等を使用し、蚊を寄せ付けないようにしましょう。
○室内の蚊の駆除を心がけましょう。
○蚊の幼虫の発生源となる水たまりを作らないように注意しましょう。
→蚊は下水溝、廃タイヤの中や水桶等にある少量の水たまりにも産卵するので、産卵場所のとなる水辺を作らないようにしましょう。
突然の発熱(38℃以上)等の症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診しましょう !
お問い合わせ
感染症対策課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
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