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更新日:2016年6月7日

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地域戦略1 野菜で稼ごう!芳賀の農業

地域の特徴を活かした多様な担い手による生産振興

対応方向

 多様な担い手を確保、育成して地域に適した野菜生産を推進し、収益力の高い農業経営を目指します。中でも主力であるいちごは、栽培規模の拡大支援や県内外からの新規就農者確保に取り組むとともに、他産地と一線を画す「はが野」産地のブランド強化を図り、日本一の産地の維持に取り組みます。

 また、簡易施設栽培や露地栽培による野菜品目の導入、畑地を有効活用した野菜栽培に取り組み、収益性の向上を図るとともに、生産をサポートする流通システムの改善等に取り組みます。

 

主な目標

指標項目

現状(H26)

目標(H32)

いちご新規就農者(人)※1

75

80

いちご大規模経営体(50a以上)(戸)

  89 ※2

100

新規野菜パイプハウス等導入面積(a)※3

212

  500 ※4

畑地露地野菜新規栽培取組人数(人)

2

  10 ※5

※1:5カ年の累積人数
※2:平成27年度産
※3:にら、アスパラガス、しゅんぎく等の簡易施設増加面積
※4:H28-32 5カ年の新規栽培増加面積
※5:H28-32 5カ年の累積人数

 

取組方策

  • いちご栽培に取り組む新規参入者等の定着や生産農家の規模拡大、さらに高齢生産者の生産維持に向け、リレー栽培を利用した本圃栽培に特化した栽培体系を推進し、いちご産地規模の維持に取り組みます。
  • スカイベリーの安定生産による高級商品化や実需に対応したなつおとめの作付け拡大、さらに炭酸ガスによるハダニ防除等のIPM技術を導入し、いちご産地のブランド強化を進めます。
  • 集落営農組織、定年帰農者、女性組織や企業法人など多様な担い手を掘り起こし、栽培品目の選定や栽培技術などの支援を行い露地野菜栽培を推進します。
  • にら、アスパラガス等簡易施設(パイプハウス等)を活用した野菜栽培の推進、玉ねぎなど機械化体系を活用した土地利用型野菜の推進、にんじん、トマトなど加工用野菜の契約栽培の推進に取り組みます。
  • 畑地帯の新規作物導入支援や営農効率を高める基盤整備、かんがい用水確保などの支援を行い、畑地での野菜栽培を推進します。
  • パッケージセンターの活用による野菜の出荷調整作業の省力化や、有利販売を推進します。
  • 地場産野菜の地域内への利用拡大や集配システムの取組等により野菜の地域内生産流通を支援します。

 

戦略の展開

地域戦略1戦略の展開

お問い合わせ

芳賀農業振興事務所

〒321-4305 真岡市荒町116-1 芳賀庁舎

電話番号:0285-82-4720

ファックス番号:0285-83-6245

Email:haga-nsj@pref.tochigi.lg.jp

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