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更新日:2013年10月11日
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県内の「いちご若手生産者交流会」を平成25年8月27日に開催しました。
県内のいちご若手生産者の情報交換や技術研鑽のため、いちご栽培を行っている若手生産者(概ね40才以下)による交流会を開催しました。内容はまず講演を2つ行いました。株式会社誠和開発研究部加納賢三氏から「環境制御によるいちご多収技術」、宇都宮大学工学部教授尾崎功一氏から「いちご収穫ロボットの開発について」の御講演を頂き、その後「超多収」と「省力化」のテーマ別に分かれて、グループディスカッションを行いました。若手生産者からは多収を目指すための炭酸ガス施用の方法について、従来の理論とは異なる考え方に関心が集まりました。ロボットによる収穫についても、想像以上に進んでいると感じたようです。また、農業試験場に対する栽培技術や品種育成について意見を交換しました。品種の育成、選抜の段階から若手生産者の意見を取り入れてもらえるような体制が欲しいというような声もでてきました。
平成24年9月に商標登録された新品種「スカイベリー」の由来は、大きさ、美しさ、おいしさすべてが大空に届くような素晴らしいいちごを意味し、栃木県にある百名山のひとつ「皇海(すかい)山」にもちなんでいます。その皇海(すかい)山を 有志で登山した際に撮影した山頂の写真です。
写真 青銅の剣(山頂の手前) 写真 山頂
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