重要なお知らせ
更新日:2021年11月29日
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AIと聞くと人工知能を思い浮かべる方も多い令和の世の中ですが、畜産業界では50年以上前から、AIと言えば人工授精(Artificial Insemination)です。本校では所定の科目を履修し修業試験に合格すると、国家資格である家畜人工授精師(牛)の免許を取得することができ、今年度も畜産経営学科の2年生が6月から勉学に励んできました。10月からは実際に牛で行う実習がスタートし、今年は恒例の家畜改良事業団前橋種雄牛センターに加えて、人工授精技術と放牧場を活用して和牛子牛の増産に取り組む栗山和牛改良組合(日光市)の視察研修も行いました。今“学んでいること”が農家の経営はもちろん、町おこしにも活かされている実例を学ぶことができ、辛い試験勉強のモチベーション維持にも役立っています。
特に後期の実習期間中は、牛にも人にもかなりのハードスケジュールでしたが、修業試験も終わり、あとは結果を待つばかりです(神のみぞ知る)。
2年生の皆さん、合格した暁にはぜひ、家畜人工授精の技術を通して栃木県の“うし界”に貢献する人材になってくださいね!
直検ガッパを着て気分は授精師?
思わず連写!!!
栗山でお出迎えの繁殖和牛たち
子牛の育成にも興味津々
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