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更新日:2021年2月9日
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本日は、2月8日以降においても、新規感染者数を抑制し、医療提供体制への負荷を軽減するための対策について協議するため、第46回栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
本県が緊急事態措置を実施すべき区域に指定された1月13日時点の人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は約44人でしたが、昨日(2月3日)の時点で約7人と、3週間で大きく減少しました。しかしながら、まだ特定警戒のレベルにあります。
国においては、2月7日をもって、本県を緊急事態措置の実施区域から除外することを決定したところですが、病床の稼働率や重症病床の稼働率を見ると、国のステージ3の段階にあり、医療提供体制への負荷は依然として続いており、厳しい状況にあることから、本県の医療については「栃木県医療危機警報」を発出しなければならない状況です。
そこで、県民及び事業者の皆様に対して、2月8日から2月21日までの2週間、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づき、以下の要請をいたします。
県民の皆様には、引き続き、県内外を問わず日中も含めた不要不急の外出自粛を要請します。特に、緊急事態宣言の対象区域への往来及び夜間(21時以降)の外出に注意をお願いします。
このほか、マスクの着用など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。県では、「会話する=(は)マスクする」運動を展開しています。皆様におかれても、是非実践くださいますようお願いいたします。
事業者の皆様には、引き続き、県内全域の飲食店における営業時間の短縮を要請します。営業時間については、段階的な緩和をさせていただき、これまで5時から20時までとしていたところ、5時から21時までといたします。これに伴い、酒類の提供も11時から20時までといたします。
イベント等の開催制限については、現在要請しているものと同じ内容である、屋内、屋外ともに5,000人以下とさせていただきます。
最後になりますが、本県は、2月7日までは、緊急事態宣言下にあります。その後も、本日御説明したとおり、現在厳しい状況にある医療提供体制への負荷の軽減に向け、引き続き、外出自粛や営業時間短縮のお願いを継続いたします。この取組により、ステージ2相当の指標になるよう、市町・関係機関とも一丸となり、感染拡大の防止に全力で取り組んで参りますので、県民・事業者の皆様におかれましても、引き続きの御協力を、よろしくお願いします
栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長
栃木県知事 福田富一
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