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更新日:2023年6月9日

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新型コロナウイルス感染症における基本的な感染対策について

  • 令和5年5月8日から、感染症法上の位置づけが5類感染症へ変更されましたが、ウイルス自体がなくなったわけではありません。
  • 以下の情報を参考に、一人ひとりが自主的な感染対策を継続いただくようお願いします。

令和5年5月8日以降の基本的な感染対策について

令和5年5月8日以降の基本的な感染対策の考え方について次のとおりまとめました。

(PDF:362KB)

 

基本方針

  • マスクの着用の取扱いと同様、主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねることを基本とします。
  • 県として一律に協力要請を求めることはなくなり、国や県からの情報提供をもとに、県民の皆様・事業者の皆様には自主的な感染対策に取り組んでいただくことになります。

個人や事業者へ提供する情報の例

【感染防止の5つの基本】(厚生労働省アドバイザリーボード「感染防止の5つの基本」抜粋)
  1. 体調不安や症状がある場合は、無理せず自宅で療養あるいは医療機関を受診する。
  2. その場に応じたマスクの着用や咳エチケットの実施
    ⇒外出時はマスクを携帯し、必要に応じていつでもマスクの着用ができるようにしておく。
  3. 換気、密集・密接・密閉(三密)の回避は引き続き有効
    ⇒特に不特定多数の人がいるところでは、換気(空気の入れ換え)、人との間隔を空ける。
  4. 手洗いは日常の生活習慣に
    ⇒食事前や家に帰った時などには、まず手を洗い20~30 秒程度かけて流水と石鹸で丁寧に行う。
  5. 適度な運動、食事などの生活習慣で健やかな暮らしを
    ⇒一人一人の健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣を理解し、実行する。

   なお、感染症法上の位置づけの変更により、5月8日から基本的対処方針や業種別ガイドラインは廃止となります。

事業者へ提供する情報の例

  • 5月8日以降は、業種別ガイドラインは廃止されますが、業界が必要と判断して今後の対策に関する独自の手引き等を作成することを妨げるものではありません。
  • 特に感染対策が求められる医療機関や高齢者施設等については、国や県からの情報を参考に、引き続き院内・施設内等の感染対策をお願いします。

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新型コロナウイルス感染症の予防について

新型コロナウイルス感染症の感染経路は、せき、くしゃみ、会話等のときに排出される飛沫やエアロゾルの吸入、接触感染等と考えられていることから、感染を予防するためには、基本的な感染対策が重要です。

飛沫感染

ウイルスを含む飛沫(咳で飛び散るしぶきやくしゃみ、会話等)を口や鼻などから吸い込むことで感染します。

接触感染

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物(ドアノブ、蛇口など)に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

エアロゾル感染 空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことで感染します。

 基本的な感染対策について

1.マスク着用の考え方・咳エチケット

その場に応じたマスクの着用や咳エチケットの実施を心がけましょう。

(PDF:184KB)

  • 令和5(2023)年3月13日からマスクの着用については、個人の主体的な選択を尊重し、各個人の判断に委ねることを基本としています。
    なお、次の場面等では、マスクの着用を推奨します。
マスクを着用する場面
  • 症状がある方、新型コロナ検査陽性の方、同居家族に陽性者がいる方は、周囲の方に感染を広げないため、外出を控えましょう。
    通院等やむを得ず外出をする時には、人混みは避け、マスクを着用してください。
マスクの着用を推奨する場面

1.高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、マスクの着用が効果的な下記の場面

  • 医療機関を受診する時
  • 高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等へ訪問する時
  • 通勤ラッシュ時等混雑した電車やバス(※)に乗車する時(当面の取扱)
    ※概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。

   2.新型コロナウイルス感染症の流行期重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時
   3.高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等の従事者が勤務している時
 

くしゃみが出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。次のような「咳エチケット」を心がけましょう。

  • マスクを着用します。
  • ティッシュなどで鼻と口を覆います。
  • とっさの時は袖や上着の内側で覆います。
  • 周囲の人からなるべく離れます。

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(出典:厚生労働省)

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2.「3つの密」の回避

「3密」が重なる場面はもとより、密閉・密集・密接のそれぞれについて回避しましょう。

  • 密閉空間を避けるため、こまめに換気をしましょう。
  • 密集を避けるため、人と人との距離を取りましょう。
  • 密接した会話や発声は、避けましょう。

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(出典:厚生労働省)

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3.換気

出典:内閣官房ホームページ「感染拡⼤防⽌のための効果的な換気について(令和4年7⽉14⽇新型コロナウイルス感染症対策分科会」(外部サイトへリンク)

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4.手洗い等の手指衛生
  • 共用物に触った後、食事の前後、公共交通機関の利用後などは手洗い・手指消毒を心がけましょう。
  • 家に帰ったら、まず手を洗いましょう。
  • 20~30秒程度かけて、水と石けんで丁寧に洗いましょう。
  • こまめに手洗い、手指消毒(外部サイトへリンク)もしましょう。

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(出典:厚生労働省)

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家族やお子様が感染したら

家族やお子様が新型コロナウイルスに感染した場合、以下のリーフレットを参考にしてください。

(出典:厚生労働省)

  • 令和5年5月8日以降、新型コロナ患者は、法律に基づく外出自粛は求められません。
    外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。
  • また、いわゆる「濃厚接触者」として特定されることはなく、法律に基づく外出自粛は求められません。

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お問い合わせ

感染症対策課 新興感染症体制整備担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階

電話番号:028-623-2833

ファックス番号:028-623-3759

Email:kantai@pref.tochigi.lg.jp

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