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更新日:2023年5月3日

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とちぎ県民だより5月号(VOL.391)〔特集3〕

気をつけて特殊詐欺

 本県における特殊詐欺被害が、被害額・件数ともに増加しています。特に、被害の約9割が固定電話機への電話から始まっているということをご存じですか。「だまされるかもしれない」という意識を持って、まずはご自身や家族の対策を見直してみましょう。

本県の特殊詐欺被害状況(※栃木県警察調べ)

令和3年は2億7137万円、令和4年は3億324万円。令和4年は、「オレオレ詐欺」「還付金詐欺」が増加

被害最多は「オレオレ詐欺」

手口はこれ

 息子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事や病気などのトラブルを口実に、お金を要求する詐欺です。事前に「風邪を引いた」「携帯番号が変わった」などの連絡を行うことで、だましやすい環境を整えるなど手口が巧妙です。

「オレオレ詐欺」実録音声はこちら↓
https://www.shimotsuke.co.jp/feature/movemate/articles/5dca25e17765619f30000000(外部サイトへリンク)

お金の話が出たら

 いったん電話を切り、すぐに家族などへ相談しましょう!

対策はこちら

対策チェックリスト

  • 常に留守番電話機能を設定する
  • 防犯機能付き電話機を利用する
  • 事前に家族の合言葉を決めておく
  • 個人情報や暗証番号を教えない
  • 電話をかけてきた家族に自分から電話して相談する

アポ電(詐欺を行う前にかける電話)にご注意

 預金残高や世帯構成、在宅時間などの情報を聞き出す「アポ電」が多くなっています。個人情報を聞き出そうとする電話はすぐに電話を切り、最寄りの警察署にお知らせください。

 防犯機能付き電話機の購入代金を補助する自治体もあるので、詳しくはお住まいの市町にお問い合わせください。

県警でも注意を呼び掛けています

 県警では、皆さんの被害を防ぐため、以下の取組を行っています。

特殊詐欺被害防止コールセンター

 最新の特殊詐欺被害の手口について説明するなど、被害に遭わないための注意喚起の電話をしています。
※暗証番号や口座情報などの資産情報を聞くことはありません

個別訪問部隊「サギ・撃退」

 県警から依頼を受けた警備会社の社員が、注意喚起のため一般住宅などを訪問しています。
※暗証番号や口座情報などの資産情報を聞くことはありません

対策に取り組みましょう

 大切な家族や友人を守るため、ぜひ皆さんから声を掛けてください。

特殊詐欺対策をもっと知ろう

 警察庁ホームページで特殊詐欺被害の手口や対策、発生状況などを、動画やイラストで分かりやすく説明しています。
▶警察庁ホームページ(https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/(外部サイトへリンク)

不安を感じたらすぐに相談を

◆緊急時は➡110番
◆緊急の事件や事故以外で警察に相談したい➡「警察相談専用窓口」#9110番
◆悪質商法による被害や訪問・通信販売等の契約トラブルなどを相談したい
 ➡「消費者ホットライン」188(いやや)番

お問い合わせ

広報課 広報担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館3階

電話番号:028-623-2192

ファックス番号:028-623-2160

Email:kouhou@pref.tochigi.lg.jp

生活安全部生活安全企画課

〒320-8510 宇都宮市塙田1-1-20 警察本部庁舎

電話番号:028-621-0110(代表)

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