とちぎ県民だより10月号（VOL.396）〔特集3〕

    県内で初となる管理型産業廃棄物（事業活動で生じる燃え殻や汚泥など）を処分する施設が9月15日、那珂川町に開業しました。今回は施設が備える安全・安心なシステムをご紹介します。

「多重安全システム」を備えた安全で安心な最終処分場

    安全性の高い施設、信頼性の高い管理運営、地域との情報共有など、幾重もの安全対策を行っています。これにより、周辺の環境に配慮しながら安全に埋立処分を行います。

▲埋立地の底面や斜面に遮水シートなどを敷き詰め、ごみを洗った水が埋立地の外に出ないようにする最新の「遮水システム」を採用しています。

▲地下水の水質が汚染されていないかなどを調査する「環境モニタリング」を処分場内だけでなく、処分場周辺でも実施。結果は県ホームページ等で公表しています。

▲住民の方や学識経験者、県・町で構成する安全推進協議会を設置。透明性の高い適正な管理・運営のため、地域と情報を共有しています。

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