苗の間引き・だいこんの種まき・ねぎの土寄せなどをしました（とちぎ農業未来塾）

　「とちぎ農業未来塾」は、栃木県内で農業経営を始めたいと考えている方を対象とした就農準備校です。年間を通じて、就農に必要な様々な研修を行っています。

　基礎研修では、先週の実習でまいたはくさいとキャベツ苗の間引きをしました。一つのセルに2粒ずつまくとたね代と労力がかかりますが、欠株（けっかぶ）が軽減されるとともに、間引くことでよりよい苗に仕上げることができます。

　また、秋野菜第4弾として、だいこんの種を畑に直接まきました。まくところを平らに均す作業、まき穴を開ける作業、殺虫剤を処理する作業、種をまく作業の4つを連係プレーで効率的に作業できました。実習も半年が過ぎ、息の合った見事なチームワークです。なお、今年は連日の猛暑と小雨により、畑に直接まいた種の発芽不良が懸念されるので、まいた直後に、動力散布機を用いてしっかり散水しました。

　さらに、ねぎの除草・追肥・土寄せを行いました。8月の実習で習った管理機の操作を、実際のねぎ畑で実践しました。土をはね上げる逆転ロータリーは、土の抵抗が強く操作が難しかったですが、全員、無事操作することができました。

　今後の研修風景についても、適宜みなさんにお届けしていきます！

はくさい苗の間引き