重要なお知らせ
更新日:2025年9月7日
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※通称:介護のしごとサポートセンターとちぎ
見守りセンサーや移動用リフトなどの“介護テクノロジー”の導入で、介護の現場が働きやすい職場に変わりつつあります。7月には、介護現場での多様な課題にワンストップで対応する相談窓口がオープン。今回は、その取組を紹介します。
介護テクノロジーで介護の質を向上させ、働きやすくやりがいのある職場づくりを支援します。
とちぎ福祉プラザ1階(宇都宮市若草1-10-6)
午前9時~午後5時
土曜日、日曜日、祝日、年末年始※臨時休所日あり。詳しくはHP等でご確認ください
詳しくはこちら▼
https://kaisapo.normalization.jp
高齢者人口がピークを迎える2040年に向け、介護を必要とする高齢者が増加し、県内でも将来的な介護人材の不足が見込まれています。県では、介護テクノロジーの導入や介護人材の定着に向けた補助事業など、介護現場の生産性向上や職場環境の改善に力を入れています。
介護の現場は、介護テクノロジーの導入で変わってきています。介護に携わっている方たちの身体的負担を軽減し、精神的な余裕を生み出してくれることで、利用者さんやその家族とのコミュニケーションなどに時間を使えます。結果的にやりがいのある職場につながると思いますね。介護の仕事の魅力は“利用者さんの幸せを一緒に喜べる”こと。介護テクノロジーの力で、働きやすい職場、さらに仕事へのやりがいを感じ続けられるような魅力ある職場づくりを目指しています。
マットレスの下にセンサーを設置。利用者の様子をパソコンやスマホで確認できます。
室内のカメラから危険につながる動作を検知して、スマホなどに通知します。
介護に特化して開発されました。介護者の中腰や前傾姿勢をサポートします。
ベッドに座ることのできる人の立ち上がりを支援します。
ベッドに仰向けに寝た状態から、車イスなどへの移乗に利用します。
浴槽の出入りをサポート。条件が合えば自宅での利用も可能です。
利用者の心をケアする人工知能搭載のアザラシ型ロボットです。「世界で最もセラピー効果のあるロボット」としてギネス世界記録に認定。
排泄物を自動でラッピング処理。臭いと処理の問題が解決できます。
見守り機器等を活用し、質の高いケアを効果的に提供できています。また、インカム※の導入で職員同士のコミュニケーションがスムーズになりました。テクノロジーの進化で、利用者さんへのケアの充実はもちろん、働きやすさも向上しています。
※インカム:マイクとヘッドホンが一体化した無線通信機器
入浴支援機器などの導入のほか、最近はAIによる記録ソフトで、効率よく正確な介護記録をとっています。職員がテクノロジーを積極的に利用することで、活発な情報交換や利用者さんと過ごす時間の増加へとつながっています。
お問い合わせ
広報課 広報担当
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電話番号:028-623-2192
ファックス番号:028-623-2160